※タイトルは診断メーカーより
「きみって、不思議な目をしているんだ。底知れなくて、どこにいても光が映り込まなくて。かと思えば、きらきら輝いて見えるときもある」
へえー、そう。そりゃあ目の前にいるおまえがきらきらしてるからじゃねーの?
「そう、唇も魅力的だ。柔らかそうで、きみが何か食べたり話したりして動かすたびに目が離せなかった」
うん、柔らかいかもな。今はもう知ってるよな。
「体もいい。どこにいても、何をしていても様になる。どんなふうに鍛えたらそんな綺麗な筋肉がつくのか、前々から気になって仕方なかった」
ひゃー、オレのカラダそんな目で見てたの? 前々から? エッチ!
「……もちろん、見た目だけが決め手だったわけじゃあないですよ? きみは意外とオンオフの区別がしっかりついていて、与えられた任務にはいつだって真剣に取り組む。そういうメリハリのあるところも好ましく思っていたし、信頼して、尊敬していました。信頼や尊敬がそのまま恋愛という意味での好意に結びつくこともあるんだと、悩むぼくに何でもないことみたいに教えてくれたのもきみだった。それからです、なんの躊躇もなくきみを好きになれたのは。あー……まあ、さっき言ったように、前からいいなとは思ってたんですよ? きみが帽子を取ったときだけ見える癖っ毛の黒髪とか、ソファーに座って組んでいるときの脚とか、それから──」
うーん、長い。堅い。回りくどいぜジョルノよ。
でも、嫌いじゃないよ、おまえのそういうとこは。むしろ、そういうとこが好きなのかもなあ、オレは。
だから、そのグダグダな愛の言葉も何度だって聞いてやるぜ。
「まあ、一目惚れです」なんて、いつもの憎たらしいくらい澄ました笑顔で、バシッと一言でキメられるようになるまでな。